消費税対応の実例紹介 業務用商品通販サイトの例
10月1日の増税対応として、今回のブログは業務用商品通販サイトを例に増税対応時にどのような作業が発生するかご紹介していきます。
業務用商品通販サイト
- ・futureshop2使用
- ・クーポン機能利用無し
- ・定期・頒布会機能利用無し
- ・軽減税率の対象品目無し
- ・価格は外税で登録
- ・クレジット決済あり
- ・代引き決済あり
- ・NP後払い決済あり
- ・10800円以上購入の場合送料無料あり
- ・受注管理ソフト利用無し
- ・オプション価格表示商品ページあり
上記が、消費税対応に絡んでくる概要です。
必要な作業
必須となる設定変更箇所が多いため、二時間程度の一時休店が望ましいです。
店舗全体の税率変更
構築メニュー>送料・決済設定>消費税設定 8% → 10% に変更します。
送料変更
構築メニュー>送料・決済設定>送料設定 で、新税率での送料を税込金額で入力します。
クレジット利用可能金額変更
構築メニュー>送料・決済設定>決済方法設定 で、新税率での利用可能金額を税込金額で入力します。
代引き手数料変更
構築メニュー>送料・決済設定>決済方法設定 で、新税率での手数料を税込金額で入力します。
NP後払い利用可能金額変更
構築メニュー>送料・決済設定>決済方法設定 で、新税率での利用可能金額を税込金額で入力します。
10800円以上購入の場合送料無料の金額変更
構築メニュー>送料・決済設定>送料設定 で、オプション設定の高額購入割引の割引設定で 商品購入金額を11000円と入力します。
オプション価格が表示されている商品の修正
商品によっては商品説明とスマートフォン商品説明に税込み8%でオプション価格が表示されています。10%の税込み価格に表示変更する必要があります。CSVで一括更新できます。
お客様への告知
・2019/09/27(金)のPM3時以降のご注文は税率10%になります
・2019/09/27(金)のPM3時〜2時間程度の休店いたします
この2点は事前にサイト内で告知予定です。
事前に準備しておきましょう
変更箇所が多くても、事前にCSVファイルなどで準備しておけば当日はアップロード作業だけですみます。
休店時間はなるべく少なくしたいので、事前のご準備をお勧めいたします。
消費税に伴う変更は、フューチャーショップに慣れているかねひらイーシーパートナーズにお任せください。お気軽にお問い合わせください。