Google Analytics 参照元除外を設定しよう


フューチャーショップのネットショップさんでGoogle Analyticsを見ていたら、よく分からない参照元アクセスからの収益が多かったりすることがないでしょうか。
もしかしたら、それはクレジットカードでの収益かもしれません。参照元除外を設定しておきましょう。

Google Analytics 参照元除外設定とは

グーグルアナリティクスでデータ解析を行っている際 参照元/メディアに acsweb-pa.dnp-cdms.jp や acs.cafis-paynet.jp が表示される事があると思います。これらの参照元ドメインはクレジットカード会社からのカード決済承認等のトラフィック情報になり、本来の参照元/メディアとしてはカウントすべきないものになります。

より正確なトラフィック参照元/メディア情報を得るためクレジットカード会社からのドメイン情報を除外する必要があります。それら一連の作業の事をGoogle Analytics 参照元除外設定と申します。

Google Analytics 参照元除外の設定方法

参照トラフィックの追加
1.アナリティクス アカウントにログインします。
2.[管理] をクリックします。
3.[アカウント] 列のプルダウン メニューから、該当するプロパティが含まれているアナリティクス アカウントを選択します。
4.[プロパティ] 列のプルダウン メニューからプロパティを選択します。
5.[トラッキング情報] をクリックします。
6.[参照元除外リスト] をクリックします。
7.ドメインを追加するには、[+ 参照の除外を追加] をクリックします。
8.[ドメイン] 名を入力します。
9.[作成] をクリックして保存します。
参照元除外リストには、「含む」一致が含まれます。たとえば example.com を指定すると、sales.example.com のトラフィックも除外されます(ドメイン名に example.com が含まれるからです)。

グーグルアナリティクスでの参照元除外の設定方法を下記の通り画面を踏まえて説明いたします。

ステップ1

まずは、グーグルアナリティクスの集客→すべてのトラフィック→参照元/メディアを選択して 除外したい参照元を確認します。上記画像の例としては acs.cafis-paynet.jpとacsweb-pa.dnp-cdms.jpがクレジット会社から送信されているトラフィックと思われますので今回除外いたします。

注意点としましては、ドメインを検索するなどして、除外すべきか確認して、ごくまれにアプリなどのドメインもあるので、そういうのは除外しないようにしなければなりません。

ステップ2

次に、グーグルアナリティクスの「管理」をクリックしてプロパティ設定の下にある <>トラッキング情報をクリックして参照元除外リストを選択します。そうする事によって現在の除外リストが表示されます。弊社運営サイトみずきりピッタリさんでは mizukiri.jp のドメインを参照元リストより除外していました。

ステップ3

次に、参照元除外リストの 「+参照の除外を追加」ボタンをクリックしてそこに除外したいドメイン等を入力します。上記画像の様にacs.cafis-paynet.jpとacsweb-pa.dnp-cdms.jpを参照元の除外リストに設定しましたので今後のデータ集計にはクレジット会社からの参照元データは表示されません。参照元除外リストを作成する事で、より正確なデータ解析が可能になります。

注意点

参照元除外を追加したドメインは直ぐに計測されなくなるわけではなく設定後も一定の割合で計測される事がございます。一般的には半年間ほどの期間で徐々に計測されなくなります。

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