フューチャーショップのコマースクリエーターで、ECサイトをシンプルに構築・運用する

ついに、フューチャーショップの新機能「コマースクリエーター」がリリースされました。

移行事例

弊社では、自社運営のECサイトを「コマースクリエーター」に移行し、検証や工数の調査を行いました。
自社運営ECサイト「水切りピッタリさん
このショップは現在、コマースクリエーター(以下、コマクリと略)によって制作されています。

コマースクリエーターのリリースにより、ECサイトをよりシンプルな形で構築・運用ができるようになりました。

これまでフューチャーショップ2では

これまでフューチャーショップ2(以下、FS2と略)では、その自由度の高さゆえに、色々な構築方法がごちゃまぜになって、色々な制作の仕方がされてきました。
例を下記にあげますと、

全体はFSで制作し、コンテンツページはFS2のグループページを活用。TOPページだけ静的HTML

弊社ではこの作り方で制作しています。TOPページ以外は全てフューチャーショップの管理画面内で制作、運用が完結し、CMSが混在していない、総合プラットフォームとして活用する、シンプルな構成です。

全体はFS2で制作し、WordPressでブログを設置

こちらも良く見る形です。しかし、ショップの構築はFS2、ブログはWordPressと切り分けられていて、これもシンプルです。

全体はFS2で制作し、WordPressでトップを作成

トップページはネットショップさんでも変更しやすいように、ということでWordPressを取り入れている場合です。

FS+WordPessでカスタムフィールドを使い新着商品などを更新しやすくしている

トップページの新着情報を更新する欄がWordPressの管理画面内にあり、HTMLがわからなくても新着情報を更新できたりします。
こちらはHTMLの知識が無くても更新できるのですが、新着情報はWordPress、商品情報はFS2と、どこの管理画面で何が変更できるのかが、わかりにくくなってしまうことがあります。

FS+静的HTML(TOPページ、コンテンツページだけ)

DreamWeaverを使い、TOPとコンテンツページだけ静的HTMLで作成しているパターン。こちらは制作会社にとってもやりやすいですし、DreamWeaverが使えるネットショップさんにも更新しやすいメリットがあります。

WPでメイン構築+FSカート機能だけ利用

サイト全体はWordPressで構築されており、FS2のカート機能だけを使用しているショップさんもあります。一時期、カート機能だけを提供するサービスも多かったため、このような使い方をされているショップさんもあります。

このように様々な組み合わせでECサイトが構築されてきました

FS2は総合プラットフォームとしての機能を持ちながらも、他のCMSと(おもにWordPress)、混在して構築、運用されている状況でした。
しかし、コマ-スクリエーターでは、全てコマクリだけで構築、運用管理できるようになっています。
つまり、コマクリで作られたECサイトを運用するのには、コマクリの管理画面で全てが完結できるのです。
これは、当たり前のようですが、いままでの混沌とした状況からすると、非常にわかりやすくなったと言えるのではないでしょうか。

弊社では、コマースクリエーターへの移行を積極的に推進しております。
ただいま、コマースクリエーター移行プランページを準備中です。
移行をご検討の方は、お気軽にご相談ください。