構造フェイズでは、まずユーザーモデルごとに見せる必要があるコンテンツ対応表を作成します。このコンテンツ対応表はサイトマップを検討する元になりますので、コンテンツだけではなく全ページリストを流用し、ユーザーごとにみせたいページを⭕️❌で検討します。
単一ユーザーモデルの場合は、新規ユーザーに見せるもの、リピートユーザーに見せるもの、と振り分けをします。
次に多くのユーザーモデルにみて欲しいコンテンツを順番に並べてシナリオを作ります。
次に必ず見せなければならないコンテンツのほか、ECサイトとして必要なコンテンツもふくめサイトマップを作成します。
この後の骨格フェイズと深く関わってきて、いわゆるワイヤーフレームという、ページの詳細な構成を考えながらサイトマップも合わせて検討していきます。構造と骨格は行ったり来たりしながら検討していきます。
ECサイトでは商品ページ、カテゴリページ、決済ページ、特商、ガイドなどの設計が必要です。
関連記事
・五階層概念モデルによるECショップ制作の概要
・戦略フェイズ
・要件フェイズ
・構造フェイズ
・骨格フェイズ
・表層フェイズ